書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

ついに、パソコン買い換えの時期が来た

勘違いしないでください。先入観を持たないでください。
やたらパソコンを買っている印象があるかもしれませんが、個人用途のパソコン買い換えは、PowerBookから数えても3年ぶり(後に仕事用パソコンに目的替えした)、それをのぞいたら実に6年ぶりの買い換えなのです(しかも元々は嫁さんのパソコン)。


仕事パソコンは昨年末にMacBook Proに買い換えてますが、それはもう完全に仕事のためという目でしか見ていなかったので、新しいパソコンを使えるという興奮はあるものの、機種選定から機器構成決定、購入・到着までを純粋に楽しむという気分ではありませんでした。


なんだか久しぶりに、自分たちのためのパソコンを買ったという気分です。選んだのは「自分たち」ではなくて「自分」ですけどね。
購入したのはiMac。今まではVAIOでしたが、Macに変更しました。専ら私の独断。いつも暮らす部屋に置くパソコンですから、少しでも楽しげな動きをしてくれた方が良いじゃないですか。Macには、それがある。少なくとも私の感覚では。私にとっては、描画中の画面を見せないというだけでも、Macを選択する価値があります。待たされても「パッ」と画面が切り替わった方が気持ちよく感じるのです。


同じMacにも、ノートパソコンがあります。MacBook。Proの名が付くとちょっと予算オーバーですが、MacBookはエントリーモデルですのでかなりお値打ちです。そちらを選択しなかったのは、画面サイズと机上に占める面積の問題があったからでした。


ノートパソコンは、省スペースに見えますが、実際には場所をけっこう取ります。ふたを開いたときと閉じたときで、使用する面積は変わりませんが、使っていなくても画面サイズと同じだけの面積を占有してしまいます。小さな机ではそれが大きな大きなスペースになってしまうのです。
書き物をするのにも、よいっと立てかけたりしなくてはなりません。使い勝手が悪いのです。


方やiMac。他メーカーのデスクトップ機もそうですが、最近の家庭向けの製品は、机上に占める割合がずいぶん小さいです。画面が大きくてもそれは常に縦になっていますから、以外に場所を取りません。iMacの場合は画面の下にスペースがあるので、そこにキーボードを入れてしまうと、手前にそこそこのスペースが出来上がります。ちょっとした書き物であれば、それだけで十分なスペースが確保できてしまいます。


もっと広いスペースが欲しくなったときに簡単に動かすことはできませんが、その時は寺務所にでも行けばいいのです。iMacが到着してまだ2日目ですが、その辺りの使い勝手は良好ですよ。


もう一つの画面サイズの問題は、単にMacBookの画面では狭いから。写真やビデオを娘を含めて家族で見ようと思うと、大きければ大きいほど良いのです(限度はありますが)。購入したのは20インチの物ですが、これでももうちょっと大きかったらなぁと感じてしまいます。前述の机上スペースなどを考えると、20インチが設置可能な最大値でしたけれども。


そういえば、iMacの液晶は、昨今流行のガラスタイプでした。明かりを反射しまくりですが、思ったよりは気になりませんね。反射しないように加工されていない分、くっきりと見えます。写真や映像を見るには向いてますね。長時間向き合って仕事をするには反射光の対策をしないと辛いかもしれません。今時のパソコンはピカピカ液晶率が高いですからねぇ、自宅に仕事を持ち帰って働いちゃう方には辛いご時世ですね。


一昨年買った車は10年は乗ると決めてますが、このiMacは何年使いましょうか。もっとも、買い換えにはお金がいるわけで、同額を貯めるのにどれだけ時間がかかるのかという問題もありますが。娘の成長と共に出費は増えていくわけで、壊れても買えないという時が来るかもしれませんねぇ。考えたくないな・・・