書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

暑いと言っても涼しくはなりませんが

それで涼しくならないとしても、口にしてしまうのが「暑い暑い」。
あんまり周りで言われると余計に暑くなる気もしますが、言わずに我慢していても暑いものです。自然に「暑い」とサラリと言えるように訓練しましょう。


それにしても、暑い。
最近は夕立というのがありませんので、夜になってもさっぱり涼しくなりません。いつまでも暑いまま。カミナリゴロゴロの夕立が懐かしいなぁ。
まあそのカミナリで何かしらの被害が出るのは困りますが。


私が高校生、大学生の頃は、つまり10年ほど前は、夕立がちゃんとあったように記憶しています。その後の10年間は、記憶の目安となるはっきりした節目が無いのでよく分かりません。少なくとも10年前までは、よく夕立が降った、と。


なぜ最近は無いのでしょうか。凡人の私には、お盆のお経に周りながら「最近夕立がないねぇ」と話をするぐらいしかできませんが、おそらくこれは地球環境の変化がもたらしている現象です。夕立があるのが正しい姿なのか、それともそうではないのか、それは分かりませんが、私には夕立が降った方が、本来の姿のような気がします。
凡人1人ではどうしようもないかもしれませんが、凡人もたくさん集まれば、なにかしらの力が発揮出来るはずです。
みんなで力を合わせて、また夕立が降る環境を、取り戻したいです。