書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

最近は住宅地の一角には必ずないといけないことになってるようですが

嫁さんの実家のすぐ近くに、公園があります。遊具は、昔はたくさんあったそうですが、徐々に減ってしまって、最近はブランコと滑り台と小さなジャグルジムがあるだけの状態です。
それでも広さはなかなかで、今日娘と散歩に行ったら十分に楽しめました。まだ幼いので遊具はほとんど使えませんし、暑いので長時間はいれませんし。


方や正太寺の近所にはというと、徒歩10分ぐらいの所に公園がひとつ。遊具らしい遊具はありません。トイレはありますが。
また、場所が裏通りなのです。日中でもあまり人影のないところですから、入出で生まれ育った私が子連れで遊びに行くにも躊躇するような場所です。ですから、まだ娘を連れて行ったことはありません。


入出は子どもが少ないので、公園デビューをしなくてはいけないほど公園に人も集まりません。はつらつセンターというコミュニティの場には、市内各地から子どもたちを連れた母親たちが集まってきますので、そこへのデビューが唯一です。でも公園ではありませんから、屋外で、草と戯れるという感覚はありません。とても残念です。


今日は暑さのためか公園にも小さな子どもの姿はありませんでしたが、普段なら何人かの子どもたちがいるはずです。はつらつセンターでいろんな子たちと接するのも良いですが、屋外の公園でもそういう場があるとなおよろしい。
正太寺も公園みたいなものですが、遊具もありませんし、入出の外れにありますから、わざわざ遊びに来る子もいません。
昔なら、山を駆け回りに子どもが来たものですが。


子どもの数がもっと多ければ、いろんな力が働いて、子どもの遊び場も充実するのでしょうか。それとも、充実していないと子どもは集まってこないのでしょうか。
難しい問題です。


でもやっぱり、近所の人の目に留まる場所に、少しで良いから遊具があって、安心して連れて行ける公園があったら良いなぁ。