書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

その昔はパソコンでしたが

パソコンの設定をしたり、より使いやすく改良するのが以前は好きでした。マニアックですけどもね。でも目的は使う人が喜んでくれること。まぁそれもマニアックといえばマニアックですね。中学生の頃からでしたから、変わった中学生がいたものです。


そんな私も、最近は、パソコンを道具として使うばかりとなりました。趣味の対象ではない、と自分では認識しています。
じゃぁ趣味はなんだろうと考えても、思いつかないんですよね。一番時間を費やしているのは子育て。そしてもちろん仕事。仕事に費やす時間はまだまだ足りません。一日が短すぎます。


趣味を探すところから始めるには状況が悪すぎます。
それでもねぇ。
なんにも無しも淋しいじゃないですか。


師匠は、ロータリークラブのお付きあいから、若かりし頃、まだお寺に入る前にどっぷり浸かっていたらしいカメラ熱を再燃させませて、年に二度くらいの母もしくは友人達と旅行に出掛けた際には、時には三脚をかつぎ、全体の動きをやや無視してファインダーを覗きじっくりと構えているらしいです。


そんなに気合いをいれなくてもと思っていたのですが、よくよく考えたら、日々休むことなく働いている師匠です、そういう時しか熱中する時間がないんですよね。だから集中度合いも高くなるのも気持ちが分かります。


かといって、みんなとペースを合わせないのも困りものだとは思いますが。


でもそれぐらい熱中出来る趣味が私も欲しいです。
今年は趣味探しもしなくっちゃ。