書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

くれどきにも無事出動

朝目が覚めても喉がかなり痛くて、体も全体的にしんどくて、かといって寝込んでいるほどでもないという微妙な寝覚めでした。
くれどきを休むという考えには至らなかったので、それぐらいの元気はあったということでしょう。


のど風邪ですからお経を読むのはとても心配でしたけれど、どきどきしながらくれどきに出発したら、大きな声が出ないんですよ。張り上げて読めないんですよ。これはびっくりです。どこかでかばってるんでしょうね。


長年の経験で培った、小さな声にならない程度のギリギリのラインを維持しながら読んでいたようです。のどへの負担を最小限に抑えて。こう書くとなんだかすごいことをしていたような思えますね。たんに気持ちよく大きな声が出せなかっただけなのですが。
でもそのおかげで喉の痛みが進行することはありませんでした。痛いのは痛いですが、ひどくならなかったのは良かったです。


明日は宗務所。大事な会議が行われます。週末は稲荷様大祭。役僧も2件。ほかにもお経有り。週の頭には焼津で会合。来週末はくれどきの最終部。と、目白押しですので寝込んでいる暇はありません。働くって、大変ですね。今さらですが。
こじらせないように気をつけて、乗り切っていきたいと思います。