書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所書記見習い

来週から始まる新宗務所勤務に備えて、見習い仕事に行ってきました。私は書記という仕事です。分かりやすく言うと下っ端です。上司は主事、その上には副所長、所長と控えております。


主事は教化主事、梅花主事、人権主事とおりまして、それぞれ布教教化、御詠歌、人権を担当しています。書記は時の宗務所により人数はまちまちですが、だいたい二人〜三人いて、主事を補佐するのが仕事です。今回の宗務所は、私を含めて三人です。


年齢の若い世代が書記を務めますので、補佐以外にも郵便物の処理や、一般的な事務受付はたいていこなします。こなすようです。こなさなきゃならないようです。難しい手続きになると、主事さんヘルプ!になるのです。


補佐の仕事は、主事さんに言われたとおりにやるしかありませんから、実際にその場面にならないと何をするのかよく分かりません。ですから、見習い期間に、事務処理が少しでも円滑にやれるようにと、勉強しているわけです。
お寺の事務処理、複雑すぎます。用語も一般的ではありませんし(もちろん一般的なものもありますが)。


その他、私はパソコンによる事務の円滑化推進担当というオプションが付いてしまっているようですので、そのことについても頭を巡らします。事務処理を把握しきってないとそれらの電子化というのは出来ませんから、結構大変です。担当の業者さんと話しながら、ぼちぼちですね。今は二重に記帳することが多いので、それらを極力まとめたいです。