書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

真っ黒い煙が位牌堂を包んだらしいです

筒状のストーブを位牌堂で使っているのですが、今日、今シーズン初の火をいれたら、黒い煙がもうもうと出たそうです。
私はお年忌に出かけて留守だったのでしばらくしてから聞いたのですが。


それを聞いて足袋の裏を見てみたら、真っ黒でした。すすがそこらじゅうに舞ってしまったようです。パッと見は分かりませんけど、お位牌にも多少は降りかかってるのかなぁ。金箔を貼ってありますからおいそれと掃除できないので、どうしたものやら。


それ以前に。
お年忌で20人程度の人が位牌堂には入りましたから、その方たちの靴下が心配です。申し訳ございません。


正太寺には珍しくそれほど古くないストーブなのですが、こんな事態になるなんて。想像もしていませんでした。しかもどうやら修理に出すか廃棄するかの2択のようです。修理に出すにしても、必要なシーズンはもう訪れていますし、新しいのを用意しなければなりません。
位牌堂用のストーブは、本堂用よりも二回りほど小さい大きさで、他の場所では使いようがあまりないのです。だから余分にあってもしまい場所に困るだけということになってしまいます。直るものなら使い続けたいですが、さあ、どうしたものか。他の部屋では大きすぎないかなぁ。どうかなぁ。


悩ましいことになってしまいました。