正太寺には大王松があります。大王と言うぐらいですから、まっすぐに天に向かって伸び、大きな松ぼっくりを付けてくれます。松葉も普通の松の倍もあります。
この松葉が、10月頃からドンドン落ちます。未だに落ちます。ほぼ毎日掃かないといけませんが、風の強かった日の翌日はとんでもないことになります。
おととい、とても風の強い日がありました。夜のうちにびゅんびゅん吹き、朝見てみたら、松葉の絨毯。あららぁと。
事情があって明日まで掃かないでおこうと師匠とこっそり決めていたのですが、今日嫁さんが娘を寝かしながら掃いてくれちゃいました。
掃き集めた松葉は、山のようになっています。山です、山。見事な山。
お疲れ様です、嫁様。
そして娘はぐっすり寝ておりました。
そんな松葉を、写真に撮れば良かったと思ったのが、軽トラで裏山にあけてきた後でした。残念。そういうのが十分読者の興味をひく写真になるのになぁ、と最近考えるのです。もったいないことをしました。