書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

運動会、ついに開催される

IMG_1222 私の中での予定通り、無事に運動会が開催されました。雨が落ちそうな黒い雲が上空に来ても、一滴として落ちてこず、時折日が差すと大変暑く感汁、不思議な天候の中、子どもたちは元気いっぱいに駆け回りました。

応援についてきたはずの娘たちも、元気いっぱい駆け回っていました…

私たち家族にとって、今回が最後の幼稚園運動会です。最初の年はシートだけ。翌年はタープ。これをしばらく続けた後、長男が年少の頃からは小さなテントだけになりました。大人は横になれないぐらいの小さなテントですが、日陰を作るのには十分でした。

長年運動会に通ってわかったことは、場所取りをしても子どもが競技に出ている間はそこにいないということ。だから、場所取りに意味を見出せなくなり、グラウンドの隅っこの方でも平気になりました。競技をしていない時に少し休憩ができて、お弁当を食べるスペースがあればそれで十分なのでした。

長女が入園以来、8年間に渡って楽しんできた運動会。うち2年はPTA副会長、PTA会長として臨んだために、随分緊張もしました。今ではいい思い出です。

それにしても。今回は雨に振り回されました。私個人としてはちょうど仕事のない日に延期になって事なきを得ましたが、こども園ですので保育園として通っている子も多いのです。つまり、ご両親が共に仕事をされている率も、かなり高いという事。

今日は祝日。工場のラインは動いています。休みではない会社も多い事でしょう。そもそも当初予定の土曜日だって休みかどうかは分かりませんが、1日だけであれば休暇を取る事も可能。しかし、延期に備えた予備日まで休暇を取る事は、かなり難しいのではないでしょうか。

それを思うと、どこか広い体育館を借りて開催するというのも、考える時期に来ているように思います。お金は余分にかかりますし、私が会長の時に検討した際には他にも解決すべき問題がいくつかありました。しかし、この幼稚園では、親子で運動会に臨むことに大きな力点を置いています。それであるならば、PTAもうまく巻きこんで、開催場所について検討する必要性は高いと思います。

青空のもと開催する運動会は大変気持ちが良いです。体育館ではこの気持ちよさは味わえません。晴れたらグラウンド、雨なら体育館、というようにすぐに変更ができればいいんですけどね。