書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

お役僧にて

お役僧の場で、やはり豪雨のことが話題となりました。湖西市はすっかり晴天を取り戻し、もはや真夏、酷暑といったぐらいとなっています。私の仲人をしてくださったご住職は、社会福祉協議会の兼職をされていて、東日本大震災の時には応援で被災地へ出向していました。今回の豪雨も被災地が広域に渡る事から、応援に行くことになるかも、ということでした。ボランティアの受け入れやニーズの把握などに、各地の社会福祉協議会は大きな力を発揮します。でも、どこの社会福祉協議会も人員は少なめです。応援がないと、職員の生活が壊れてしまう可能性もありますから。仲人さんが応援に行くことになったら、義援金、今の予定よりも追加で捻出しないとなぁ。仲人さんに持っていってもらうわけではないですけれど、物資になって届いたりするなど、回り回って、活動の支援になるはずですから。被災者の手元に現金で届いて欲しいとも思いますけれど。

6日の日にアップルに電話して、修理することになったMacBookProが、昨日ピックアップされていきましたが、今日すでに、修理完了のメールが届きました。すぐに発送も完了し、明日には届くようです。一週間から十日と電話では言ってましたが、やはり対応早いです。ただ、修理状況が見られるページでも、どんな修理になったのかは参照できません。もしかして修理の必要なしということで早かったのでは、という疑念が消え去りません。心配です。

いずれにせよ明日届けば分かることですが、分かることですがーーーぁ!

打ち心地が変わるという噂なので、交換対応して欲しいんですよ。今のキーボード、ちょっとというか、だいぶ打ちづらいので。

日曜日。再びあの喫茶店へ。

豪雨の被害が続々と報じられています。すでに亡くなられた方が50名を超えたとか。そして行方不明者もまだまだ多数…まさかここまでの大きな被害になるとは、数日前には思いもしませんでした。雨の力、恐ろしいです。

そんな中、正太寺は午前中の法事が一件。午後からは時間が空いてましたので、夕食は外食へ。実は昨日も外食だったんです。先週約束した、はま寿司へ。いやぁ、はま寿司、安くて良いですね。大人が食べる量を抑えさえすれば、意外なほどお安く、そして子どもたちは楽しんで食べることができます。はま寿司だけじゃなくて、同価格帯の回転寿司チェーンはみんなそうですけれど。

今日の夕食は、二週間前に訪れた喫茶店。今日は喫茶店でどうだろうと意見を出したら、意外にほどに反対意見はなく、行く行くーとなりました。なんだ、みんな喫茶店好きか。大した金額ではありませんが、こんな事態の時には僧侶といえども父親の顔を優先して経済回すのに貢献しませんとね。義援金も送金先を見定めて、なんとか捻出しようと思っています。こんなに医者にかかってなければ財布にもう少し余裕があるかもしれないのに…

実は、目医者だけじゃなくて、整形外科にも通っています。左の手首がおかしくて。手をついたりするととても痛いのですが、そういう時しか痛みがないので、そのうち治るだろうと放っておいたら一年ぐらい経ってしまいました。いよいよこれはおかしいとなって整形外科を受診したのですが、レントゲンを撮ってもさほどの原因は認められず。サポーターで固定してひと月様子見となっていました。

昨日、娘の整形外科受診に合わせて、ひと月には少し早かったのですが診てもらったら、こりゃ長引くかもしれんねー、とのこと。エコーでさらにチェックしてもらったものの、うーん。どうしたものでしょう。ひと月後に再受診して、また様子見ということになったら、別のお医者さんにも行ってみようかなぁ。

茶店では、私は焼きそば。長男はジャムトースト。ちょっと栄養が足りないですね。朝昼と、妻が野菜たくさん取り入れてくれているので、トータルで考えれば大丈夫だと思いますが。次女は焼うどんをぺろっと完食。頼もしい。一番食の細い長女は、野菜たっぷり和風スパゲティ。こちらはちょっと残してましたよ。なぜだ。妹を見習え。

妻は、美味しそうに食べてました。私も満足です。

長男はお子様ドリンクで安くカルピスを飲み、私だけ贅沢させてもらってコーヒーを一杯。ああ、喫茶店のコーヒー、至福…

各方面からの援助の手が被災地全域に余さず届いて、こうした至福の瞬間も早く取り戻して欲しいです。まだしばらく時間がかかるでしょうが…

西日本が…

のほほんと過ごしていたら、西日本が大変なことになっています。京都の桂川の様子は昨日ニュースでも見ましたが、広島岡山あたりが大変なようです。相変わらず湖西市は雨が降るにしても平穏で隔絶されている雰囲気さえありますが、各地の被災状況が気になります。昨日の真夜中になって、岡山で工場が爆発という情報が流れましたが、その時にはまだ不確かな情報だったのですが、朝起きたら事実が確定していました。この豪雨の中、工場の爆発まで…アルミ工場ということで、雨水が入り込んでの化学反応とかなんでしょうか。人的被害も気になります。

昨日の晩に桂川のニュースを見ている段階では、ギリギリなんとかなりそうだなぁ、という感想でした。実際、京都においてはその時以上の被害は報じられていませんが、西日本がこんなに大変なことになっているとは。

今朝の朝刊でも、すでに死者が十数名と報じられています。不明者も多く出ていて、この先が心配です。地震の時もそうですが、こうした被害の全容は、すぐにはなかなか把握できません。被害の把握も大切ですが、助けられる人を助けるのが一番大事ですから。警察消防自衛隊、そして消防団も活発に活動していることと思います。消防団はその活動中に団員にも大きな被害が出た東日本大震災以降、自分と家族の安全を確保してから活動するようにと、方針を変えました。その方針を、しっかり守って活動をしてほしいと願っています。

また、被災地の皆さんにおかれましても、大変な時ではありますが、消防団員にも家族がいるということ、そして本職の消防職員とは立場も待遇も権限も何もかもが違うということを理解していただいて、協力しあってこの非常事態を乗り切っていただけるよう、お祈り申し上げます。

とりあえず、義援金ですね。それから、被災地で経済が停滞する分を、元気なエリアで補って経済を回して、その経済の力も被災地に届くようにしなくては。もう日本人は十分に学んだと思います。災害が起こったら、義援金と、消費活動。自粛ムードは一番ダメ、です。

Macの修理手配

不動のメインパソコンであるMacBookProの修理手配をしました。キーボードの無償修理プログラムが開始されていたんです。数日前に気がついていたのですが、持ち出して使う仕事もあり、延び延びになっていたのが、今日ようやく手配することができました。

アップル社のサポートは、まずWebサイトのサポートページに行く必要があります。ここから先も、修理依頼までは複雑な過程を辿らなくてはならない印象なのですが、いわゆるリコールに近い修理の場合は、サポートページの一番下に列挙されているリンクから詳細ページにアクセスできます。

そのページの中に、店舗に持ち込むか、配送修理にするかという選択肢が挙げられていて、配送修理を選び電話番号を入力してあげると、すぐに電話がかかってくるという仕組みです。これはなかなかありがたい。

先ほどのページでMacのシリアル番号も入力していますので、電話がかかってくるとすぐに本題に入れます。今回は無償修理プログラムが開始されたばかりだからか、サポートスタッフから、その件でしょうかと尋ねてくれました。説明が省けて楽ができました。

その後は難しいこともなく、こちらの住所を伝えるぐらいで手配完了。もっとも、やりとりの最中に症状が出ているかなども聞かれますので、20分ぐらいは要しましたね。電話って時間かかります。

チャットでのサポートも受けられますが、以前試した印象では、電話よりも時間はかかってしまうような気がしました。全台受け入れて調べる気でいるなら、入力フォームに全て入力して完了となってくれればもっと楽なんですけれど。

ちなみに、私の場合は症状が出ているかというと、微妙。電話でも、「気がします」という表現でお茶を濁しましたけれど、症状は無いと言ったらどうなったのかな。アップル自慢のキーボートのはずなのに、どうしても使いづらくて、それがマイナーアップデートでキーボード周りが変更されたという話がありまして、気になっていたところだったんです。いつの間にか、私のMacのキーボード、調子悪くなっていたんじゃなかろうか、と。

多分キーボードの構造的な問題なので、サポートスタッフが聞き出そうとした症状の種類は、実際に修理するスタッフにとっては全然関係ないことなんじゃ無いかなと予想しています。考え方、極端かな。

8日から修理に旅立ち、一週間から十日と案内されました。アップルの修理は意外なほど早いので、中1日ぐらいで帰ってくるんじゃ無いかと期待していますが、メインパソコンが無くなるというのは久しぶりのことなので、ちょっと心配しています。

雲行きがあやしい

先週はそろそろ梅雨明けと言っていたのに、一転して大雨の兆候となってきました。週間天気予報はずっと雨マーク。梅雨にしても、ちょっと降りすぎではないですか。

湖西市はどんな時にもあんまり被害を被らないので、結構油断しています。地震が来てもさほど揺れない。台風が直撃しても寸でのところで弱まったり、避けて行ったり。水害というほどの規模で被害にあったのは、昭和49年の七夕豪雨以来、ないんじゃないかな。入出の中では床下浸水ぐらいは時々あったようで、消防団の土嚢積みは、夏場の重要な仕事となっていることからも分かります。でも、その程度。

私は昭和50年生まれ。豪雨と呼ばれるほどの雨は、未経験ということになります。これ一つを取っても、自分の人生は幸せなんだなと、思えます。九州の方は、だいたい毎年、どこかしらの地域が水害に遭っていますものね。犠牲になる方かも毎年出ています。なんともやるせない…

それでも、湖西市湖西市で、ここまで何事もないと、何かしらの力が溜め込まれていて、いつかドカンとくるんじゃないかという漠然とした不安を感じている人もいるんです。そりゃそうですよ。日本全体が天災に遭い続けている時に、本当に何事もないんですから。

台風からずっと雨が続くことになります。最近全国の天気はあまり気にかけていませんでしたが、どうなんでしょう。雨多いんでしょうか。心配です。

宗務所日記 20180704

さあ、いよいよお楽しみの宗務所勤務です。書記さん支援システムの機能拡張最終仕上げ。メニューを作って、各機能を割り当て行くだけの簡単なお仕事。

ところが、これがなんと、それだけじゃなかった。忘れていた部分がありました。それは、数字を漢数字に置き換える処理。今回の機能拡張は、宗務所報に掲載する、慶弔や僧侶の履歴に関する報告(出世とか)を、宗務所に登録されたデータから、日付の範囲内で変化のあった人を探し出して抽出するというものです。

最終的にはクリップボードに抽出データが書き出され、一太郎なりWordなりにペーストすれば、納入原稿に近いものがすぐできるというのを目指していました。宗務所報は縦書きですので、任命日などの日付を始め、数字は全て漢数字でなければなりません。

手作業でそれらをやるのはあまりにも不毛。数は多くないですが、こういう処理こそコンピューターが自動処理するべき筆頭です。

幸い、Access自身に漢数字に変換する機能はありませんが、インターネット上にはその方法が紹介されています。プログラムコードをそのままコピーしてくるだけで、だいたい動きます。ありがたいです。

なんだかんだ終業時間近くなってしまいましたが、急ぎ変換処理を実装し、しばしトライアンドエラーを繰り返し、無事にすべとの機能がつつがなく動作するようになりました。

完成です。完成ですよ。達成感ありますねー

いま書記さんがこの機能を使うのはあと一回だけです。ですが、役に立ってくれるといいなと思います。(バグもないといいなぁ)

ようやく目医者さん

早々と頭部MRIも診てもらって、次の診察を待つばかりとなっていた目医者さん。ようやく今日が予約日です。長かった。どんな話になるのか、手術して一気に治してしまうのか、不安と期待がおりまざる心境で診察の時を待っていたんです。

でも結果は、内服薬で2週間様子見。うーん、なんたること。受診し始めてから物がだぶって見える頻度が増えていることを伝えたのですが、そうなると今度は大学病院で精密検査かなぁ、と。その前に、まずは内服薬で、ということになりました。視神経をいたわる目的の処方のようです。それである程度回復するようなら、無理に手術せずに内服を続ける、ということなのかな。目医者さんで内服薬を処方されるとは、意外でした。

まあでも専門家の判断ですから、お任せするしかありません。目のことですからね。慎重に慎重に。そういえば、自分で調べて手術という選択肢が上がっていますが、先生からはその手の話は一切聞いていません。そう判断するには時期尚早ということでしょうか。診察の間隔が毎回二週間ずつは開くので、全然話が進まなくて辛いです。車に乗るのも辛く感じるのに。

という相談をすると、先生に怒られるという話も聞くので、なかなか直接相談もできず。自然な形で話に出せればいいんですけれど。湖西市に二件しかない目医者さんですからね、そんなことで選択肢を狭めたくはないですし。

あー、なんとかサクッと治らないかなぁ。